レンジローバー4 新規検証

ランドローバー レンジローバー4(LG3SB)に新規検証を行いました。

オートステップ装着車に関する注意点

スイッチを長押しして制御を解除しリフトアップ中にステップが作動しないようにします
リフトアップはオートステップブラケットに脚をかけて行います

ブラケットがサブフレームと共締め=サブフレームを下ろすときは「ブラケット側」「サブフレーム側」ともにフリーにする必要があり、リフトアームを一旦解除しなければなりません。
弊社ではミッション側マウントブラケットにウマ(リジットラック)をかけてF-3の作業を行いました。

オートステップは以前同様の作業を行ったブログでも紹介しています。
レンジローバー 新規検証

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
アンダーガード・サイドカバー・インナーフェンダーなどを取り外します
※他にも牽引フックなどの脱着が必要です
【F-1締結部】M14締結ボルト
【F-2締結部】M14締結ボルト
【F-3締結部】M14締結ボルト
※記載の通りブラケット側もフリーにする必要があります

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個

リア側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計4箇所
前方のスプラッシュガードを取り外します
【R-1締結部】ブッシュマウント M14締結ボルト
※マウントがボディ側に圧入されているため下側のみの装着です
【R-2締結部】ブッシュマウント M14締結ボルト
※マウントがボディ側に圧入されているため下側のみの装着です

リア側の検証結果は以下の通りです。
サブフレーム上側=ボディ側に圧入のため設定なし
青表記部分=サブフレームとプレートの間に設定
カラーの合計使用数=4個

適合製品

LANDROVER RANGEROVER4(LG3SB)

フロント・リアセット 50261-LW5-000 ¥27,500(税込定価)

ユーザーインプレッション

2013年10月登録の4代目初期型でベーシックなヴォーグV6。66,000キロ走行。ほぼ丸9年経過した中古車を購入したので早速リジカラ装着。2015年登録のV8オートバイオグラフィーに、去年リジカラを装着した時の効果が忘れられませんでした。

装着後、首都高4号線と中央高速を約100キロ走行した印象を記載します。
①まず第一声はクルマが軽くなった! ということです。
②物理的に軽くなったわけではないので、引き締まった感じがして軽快になりました。
③軽快感というと跳ねる感じを受けるかも知れませんが、そういう感じではなく、重厚な乗り味のなかにシャッキリ感が感じられるようになったということです。
④信号などでクルマをゆっくりと停止させるときに少し感じていた上下運動がなくなりました。
⑤そうなると首都高の段差でかえってショックが大きく感じられるようになるかと思ったのですが、むしろショックがまろやかになりました。
⑦首都高4号線の新宿から代々木、赤坂から霞ヶ関はかなりきついカーブが連続しているところですが、カーブすることが楽になりました。
⑦中央高速下りの深大寺バス停付近は直線なのに路面がうなっていてクルマが大きく上下するところですが、その上下の動きがかなり少なくなりました。

以上の現象は結局、レンジのボデイが土台であるシャシー側と緊密に結びついたということが唯一の原因で、いろんな良い結果となっているのかもしれません。
特に古いクルマやボデイが大きいクルマにはリジカラは効くのではないでしょうか。
実際、小生のレンジも約10年落ちでそれなりの距離乗られたクルマなので、効果がきちんと体感できるのだろうと思います。
タイヤは22インチですが、リジカラをつけてからようやく22インチでも快適性を失わないなと感じました。


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