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アイデアは、2006年12月の北米25時間耐久レースにHondaレジェンドで参戦する開発車両のテスト現場でした。

レジェンドはボディが鉄、サブフレームがアルミという異素材のため両者の溶接接合は出来ない。それでもボディとサブフレームの締結強度は何としても上げたい。そこでカラーを噛ませるなど、どんな手法でも試したい…

そんな現場での苦肉の策として各素材でリジカラの原型試作をトライましたが、実は当時その効果に対して、チーム内での期待感は余りありませんでした。

初試走でドライバーから予想を上回る好感触を得ましたが、後に知ることになる飛躍的なハンドリング特性の変化までの確信は予想も出来ませんでした。
しかし社内で開発とテストを重ねていくうちに、やがて量産車の実装テストの過程で確実な手応えを掴んだのです。

まさにそれは「走りのインテリジェンス」を感じ取った瞬間だったのです。

リジカラの体感、それはクルマとドライバーのソーシャルな交信とも言える不思議でリアルな感覚でした。

これをユーザーの方にもぜひ味わってもらいたい、その想いは、2007年3月からリジカラを本格的に商品として開発スタートさせたのです。

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