BMW ALPINA B4 新規検証

BMW アルピナ B4 クーペ(F32)に新規検証を行いました。

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
アンダーカバー類を取り外します
【F-1締結部】サブフレーム側突出形状 M12締結ボルト
【F-2締結部】M12締結ボルト
【F-3締結部】スラントマウント M14締結ボルト

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=10個

リア側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計4箇所
アンダーカバー類を取り外します
【R-1締結部】ボディ側突出形状 M12締結ボルト+ガゼットプレート
【R-2締結部】M12締結ボルト+プレート

リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個

適合製品

BMW ALPINA B4 Coupe(F32)

フロント用 50261-F20-000 ¥24,200(税込定価)

リア用 50300-F20-000 ¥24,200(税込定価)

ユーザーインプレッション

 リジカラを装着して、初日は15キロしか走っていないのですが、フレームの余計な動きが無くなったようで、スムーズに止まれるようになりました。

そして、発進のとき、ブレーキをリリースしたときの嫌な初動がなくなりました。
今まではブレーキをリリースしたときにサスかフレームの歪みが解放されるような変な動きがあったのですが、一切無くなりました。ただ、サスやフレームの遊びがなくなった分、路面の細かい振動がボディーに伝わってしまうのか、走行中のロードノイズは響くようになったかもしれません。

 リジカラを装着して4日目に首都高速を含めて50キロほど走行しました。
まず、車庫から出るときのハンドルの初期反応が良くなりました。
今までは、ハンドルを切ってまずサブフレームが歪んでのワンステップがあってからタイヤが曲がっていたのでしょう。初期反応は良くなりました。
一時停止や信号で止まるときもブレーキの効きが良くなりました。ブレーキを踏んでからパッドがディスクを押さえてもサブフレームが歪んでからブレーキが効いていたのでしょう。ブレーキの効きは良くなりました。
発進もアクセルにリニアに反応する感触です。今までは、サブフレームが歪んでから発進していたのでしょう。

 コーナリングは、今までも気持ちよく曲がっていたのですが、これはさらに気持ち良くなります。
フロントタイヤは行きたい方にしっかりと向いてくれて、リアタイヤは路面に喰いついて滑る気がしません。特に、首都高では、路面の継ぎ目や段差で起こるボディーの揺れというか振動というのでしょうか、収束が早くなっていて、より安心に走ることができました。
初日には気になっていたロードノイズですが、あまり気になりませんでした。もちろん、細かい振動は拾うようになりましたが、路面情報がより良く伝わってくる感覚です。馴染みが出たのかもしれません。

 今回、アルピナにリジカラを装着して良かったです。まだ公道しか走っていませんが、12月にジムカーナに行くので、さらに楽しみです。
本来なら、リジカラを装着する前に走行したサーキットを走ってタイム差を見るのが良いとは思っていますが、ジムカーナでも車の挙動を見るには良い機会だと思っています。


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