BMW M3 新規検証
BMW M3 x-Drive(G80)に新規検証を行いました。
フロント側
フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個
リア側
リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
適合追加情報
BMW M3 x-Drive(G80)
フロント用 50261-G82-000 ¥24,200(税込定価)
リア用 50300-G82-000 ¥24,200(税込定価)
ユーザーインプレッション
今回のG80M3より弾性体シュミレーションを導入し全体的な設計が可能になり、数年の差ですがF90M5と比べてもブッシュ類の無駄な堅さが無くなり、安心感は高いものの全体としてソフトに仕上がっていると思います。
サブフレームやフロアのブルブルした振動もなく、代を追うごとに全体の剛性も上がっていると感じます。
リジカラ装着にはより厳しい環境かと思いますが、やっぱり取り付けをするとワンランク剛性感があがり、特にリアの伸び側の追従性が良くなった印象です。
伸び側の追従性が上がりますと結果バタバタする感じが減りますので乗り心地や騒音の軽減につながり上質な乗り味になります。
またX-driveはフロントをグリップさせるためにFRモデルよりフロントが柔らかめなセッティングになりがちですが、スパッと切った時の回頭性がノーマルより明らかに向上しワンテンポ遅れる感じが一切なりました。
別件でF90M5にリジカラ装着から2年経過した時点でMC後の同じM5Competitionに試乗する機会がありましたが、助手席の妻でさえ違いを感じるほど自分の車の方が明らかに角がなく乗り心地が良かった事を付け加えさせていただきます。