MAZDA3 新規検証

マツダ MAZDA3 ファストバック(BPFJ3P)に新規検証を行いました。

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
アンダーカバーを取り外します
【F-1締結部】M12締結ボルト
【F-2締結部】M12締結ボルト
【F-3締結部】ロアーアーム同軸+ブッシュマウント M14締結ボルト

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個

リア側

【締結ポイント】トレーリングアーム(トーションビーム)形状 左右合計2箇所
アンダーカバーを取り外します
【R-1締結部】ブッシュマウント M14締結ボルト

リア側の検証結果は以下の通りです。
青表記部分=締結ボルト側(車両外側)とボディの間に設定
カラーの合計使用数=2個

適合製品

MAZDA MAZDA3 FASTBACK(BPFJ3P) 2WD

フロント用 50261-BPE-000 ¥22,000(税込定価)

リア用 50300-BPE-000 ¥6,160(税込定価)

ユーザーインプレッション

<街中>

リジカラ取付け後、早い段階でステアリングやフロアから体に伝わる「細かな振動」が増えたことに気づきました。
「ザラザラした乗り心地に変わった」と感じる人もいるかもしれませんが、ロードインフォメーションが増えたようで、個人的には好印象です。
一方でマンホール等、段差を超えた時の衝撃は明らかにマイルドになりました。
表現が難しいですが、「ゴツゴツ」が「コトコト」になり、ボディ全体で振動を処理しているような、結果として乗り心地が良くなったと感じています。

<高速>

高速走行時の直進安定性は、リジカラ取付け前と比べてあまり変化を感じませんでした。
もっとビタッと落ち着くような変化を期待していたのですが、これはアライメント調整の範囲なのかもしれません。
ただし、高速域でも段差を越えた時の衝撃はマイルドになっているため、長距離走行時の疲れ具合に違いが出てくるのではないかと考えています。

<ワインディング>

リジカラ取付け後は、ハンドリング性能が激変したように感じました。
コーナー途中の路面のウネリや、減速帯のような連続した段差に対して、以前はタイヤが跳ねるような動きをしていましたが、その動きが大幅に減少しました。
もともとマツダ3の足回りは硬めの味付けだと思いますが、接地感や路面追従性が高まると、ワインディングがこんなにも楽しくなるのかと驚いています。


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