マセラティ ギブリ 新規検証
マセラティ ギブリ(MG30A)に新規検証を行いました。
フロント用
フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
※ボディ側フローティングナットは取り付けに時間を要します
リア側
リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
※ ボディ側フローティングナットは取り付けに時間を要します
適合追加情報
MASERATI GHIBLI(MG30A)
フロント用 50261-MLE-000 ¥20,000(税抜定価)
リア用 50300-MG3-000 ¥20,000(税抜定価)
※2023年2月1日より廃番
ユーザーインプレッション
まず施工完了後にご丁寧なご説明をいただき、ギブリが結構特殊な構造であることを教えていただきました。
ゆえに、おそらく通常の構造の車種よりも違いが体感出来るんじゃないかと言われ試乗する前からかなり期待してしまいました。
もともと前車のポルシェ パナメーラでかなりの良い感触を感じていたので今回も乗り換え後にお願いすることにしたので、嫌でも期待が高まります。
結果は、ありきたりな表現で少し大げさに聞こえるかもしれませんがギャップ一つ、というか店舗前の環八50m程度で見事に違いが感じられました。
まず低速での感想は、路面の小さなギャップのコツコツ感が手に取るように伝わってきます。
轍でのハンドルの取られ方も違いがあり、無理に車体が振られて流される感じよりはその轍を乗り越えようと少し逆らっている感じでしょうか。
大き目のギャップでは以前は車体全体が大きく揺れる感じでしたが、施工後はこれもありきたりですが足がよく動きボディへの嫌な微振動を軽減している感じです。
高速域では、小さなギャップはやはりハンドルに伝わりやすくなっている感じです。
大きなギャップや緩やかなうねりは足が動いて吸収しているようです。
高速域で一番違いがわかるのが高速道路や橋の継ぎ目の幅広の鉄板を通過する際のボディの揺れ方です。
以前はボディが左右にブルンと大きく揺れていましたが、施工後は揺れも小さく揺れの収まりも明らかに早くなっています。
以上が施工後の私の感想ですが、私自身は長年車高が低く足は堅めのセッティングを好んで乗っていましたので全体的にダイレクト感が上がり満足しておりますが、乗り心地重視・コンフォート性能重視の方にはチョットダイレクト感が強すぎに感じるかもしれません。
もちろん、履いているタイヤ銘柄やサイズ、サスやショックのセッティングによっても違うでしょうが、足回りの違いを感じたい方やこれからセッティングを出そうと考えている方には色々わかりやすくなってとても良い商品だと思います。