パルサー GTI-R フロント・リアの検証
今日はパルサー GTI-R(RNN14)にフロント・リアの検証です。
WRCやN1耐久戦を目指したかのような設計、4連スロットルやアテーサ4WDシステムなど
当時の先端技術が集結された、日本の名車のなかでも特異な1台ですね。
フロントの取り付け箇所は点線囲み部分で、締結ポイントは黄矢印の6箇所です、
ボデーはモノコック構造ですので、ロアーアームのボディマウント部分に取り付けました。
ロアアームは前後に加重負荷が多いことが予想されるので1万km程度走行後に分解して
カラーの痩せなどを再検証してから発売したいと思います。
F-1締結部です。
ボディとボルトの間(青表記)に4個を使用します。
F-2締結部です。
ボディとブラケットの間(赤表記)に4個を使用、
ブラケットの下側(青表記)に4個を使用します、
フロントのリジカラは12個を使用、作業は50分で終了しました。
リアの取り付け箇所は点線囲み部分で、締結ポイントは4箇所です。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します、
リアのリジカラは8個を使用、作業は50分で終了しました。
フロントは新規に設定、リアは32型Zや32・33型スカイラインとリジカラの
互換性がありました。
発売は14年春の予定です。
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日産 パルサー GTI-R(RNN14)
フロント用
品番:50261-RNN-000 ¥21,000(税込)
リア用
品番:50300-Z32-000 ¥21,000(税込)
オーナー様から届いたインプレをコピペで紹介します。
↓
乗り心地は、ワンランク車格が上がったかのように、突き上げが緩和され段差を越える時の
振動が軽減されました。ここまで違いが出るとは思いませんでした。
かといって、ハンドリングがだるくなるのではなく、クイックさと接地感が高まりました。
とても満足しております。
ご依頼いただき、ありがとうございました!
by 開発メカ