V90 新規検証
ボルボ V90(PB420)に新規検証を行いました。
フロント側
フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個
リア側
リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
適合製品
VOLVO V90(ZB420)
フロント側 50261-PB4-000 ¥24,200(税込定価)
リア側 50300-PB4-000 ¥24,200(税込定価)
ユーザーインプレッション
1、まず、アイドリングストップからのエンジン始動時の振動低減を実感しました。
これは車購入時より気になっていた点で、始動都度毎に違うのですが振動や音の大きさを抑えたいと思っていました。昨年フロントエンジンタワーバーとシャシパネルを入れその後良くなりましたが、今回リジカラ装着後は全体的に振動が低減し不快な揺れと始動音も短くなり気にならない程度に変わりました。これは大きな違いですね。
2、関越自動車道に入り、高速道路での繋ぎ目などの段差の乗り越えですが、突き上げ時の音質が低音になり収まりも良い感じ。
V90なので、以前は荷室が大きく段差での後方からの音を感じることもありましたが、これも本日の関越自動車道では不快な音はありませんでした。この後も不快音が出ないことを願います。
3、高速では重心が低くなった様に感じます。更にハンドル操舵に重さが増し安定感も増した感じがします。レーンチェンジでは、時速100kmでもハンドルを切るというよりはクイックにちょっと左右に数ミリ傾けるだけでチェンジ出来る感覚です。ふらふら感は全くなく、ハンドリングも意思との遅れがなくスポーティです。
4、ロードノイズについてですが、昨年タイヤを静寂性の高いダンロップのビューロ304に換え元々静寂性は高いため、ロードノイズは同等か、もしかすると何となくですがちょっと増したかも。行き帰りでの路面、環境が異なるためあくまで感覚です。
5、路面のうねりの様なところは追従するように揺れ以前よりも揺れる感じがします。
6、ブレーキを踏んで停止する時、ダイブする様な感じは以前より低減した様に感じます。
7、他、ショップを出て直ぐに一般道を直進している時ですが、ステアリング位置が若干右寄りに1〜2度傾いているように感じました。
サブフレームがズレていて、車軸のズレを修正されたことによる現象か、路面の傾斜などによる錯覚か定かではありませんが。
ちなみに、アライメントは基準値から外れており調整しました。調整後も一般道で同様に感じましたので、ディーラーで診てもらおうと思います。
V90も良い車で、2.0lで車重、サイズからはストレスを感じることもなく、モードをポールスターに切り替えればパワフルで速いです。
それゆえ、ちょっと気になるところがありましたが、特にアイドリングストップからの始動、高速での安定性が良くなり大満足です。
ちょっとフワッとする時もありました。それが改善、以前より路面に吸い付く感じがあり安心感が増しました。乗り続けたい気持ちがまた高まりました。
結論、リジカラ装着して良かったです。おすすめしたいチューンアップです。
インプレッション追記です
本日アライメント再調整し、ハンドル中心値に修正し、これは解決しました。夜、越後湯沢へ前橋ICから湯沢ICまで関越自動車道を走りましたが、昨日とは違う印象がありご報告します。
前橋〜湯沢間は速度を上げて走行しており、昨日の東京からの帰りと違い、情報量も色んな比較もできる状況です。
やはり安定感と安心感、疲労感はかなり向上しています。繋ぎ目の突き上げは心地よい感じがするほどこなしがいい感じです。
音質も重厚な感じです。静粛性は、昨日の印象とは違って、上がっていると思います。音楽を聴いている時、トンネルや路面が荒れているところ、速度が増すほど、ボーカルの声が聞こえなくなっていましたが、これが聞こえます。不思議です。
言われていたノイズが発生する帯域が違うのか、ビックリです。抵抗が減ったのか、アクセルを離しても、どんどん走ります。関越トンネルを抜けると湯沢ICまで坂道ですが、これがノーアクセルで速度増すように走ります。今までには無い感覚です。
私の場合、ネガは無く、これが本来のV90で、そこを引き出して頂いたように実感しました。リジカラ、凄いですよ。あっぱれ!