ジュリエッタ 新規検証

アルファロメオ ジュリエッタ(94018)に新規検証を行いました。
レーシングドライバー「大谷飛雄」選手のご愛車です。

2021年はスーパー耐久ST5クラスのデミオで参戦中の大谷飛雄選手。
国内有数のレースに参戦し、豊富な経験から車両開発やインストラクターなど多岐に渡り活躍されています。

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
【F-1締結部】M12締結ボルト
※締結ボルト首下のリブ削り加工が必要です
【F-2締結部】M14締結ボルト
【F-3締結部】M14締結ボルト
※サブフレーム側フローティング形状 穴位置の矯正が必要です

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個

リア側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
【R-1締結部】M12締結ボルト
【R-2締結部】M12締結ボルト
【R-3締結部】M12締結ボルト

リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個

適合追加情報

ALFAROMEO GIULIETTA(94018)

フロント用 50261-940-000 ¥25,300(税込定価)

リア用 50300-940-000 ¥25,300(税込定価)

ユーザーインプレッション

大谷飛雄 公式WEBサイト http://tobby-o.com/

まずボクの歴代の愛車には必ずリジカラを装置しております。
理由は簡単。著しく効果を体感できるからです。

ではどんな効果があったかを下記にまとめてみました。
・車体剛性が上がり路面の凹凸に対してリニアになった
・交差点などでのステア入力時に引っ掛かる感覚がなくなった(トー変化が正確になった)
・路面の継ぎ目等での振動の収まりが早くなった・ショックやブッシュに車体が依存しようとするので、状態が悪いクルマは逆効果も?という具合です。

今回のジュリエッタに関してはサブフレームを留めているボルトの数が多くズレも大きいので、フロント側に関しては明確な効果が期待できます。
よく、リジカラを入れると静粛性が上がったと思う方もいらっしゃるのですが、ボクのジュリエッタではそんなには静粛性の違いが出ませんでした。
ただショックがよく仕事するようになったので、継ぎ目やマンホール等での振動はダーンからタンッに変わり、路面の凹凸が多い道を走るシチュエーションでは”静粛性が上がったような感覚”になります。

そして街乗りではハンドルを沢山切り込むシーンがありますよね。
特にローダウン車に多いのですが、大半のクルマはおおよそ180度以上ハンドルを切るとカクンとアーム角やトーが一気に変化し、それが違和感となってしまいます。
リジカラを装置するとメンバーがズレないので、それが少なくなり自然な動きになります。
同時にアクセルを踏みながらステアを戻すときのトルクステアも軽減したことを確認できました。

体感には車種によりけりだろうし個人差はあると思います。
経年車にもかなりの効果が期待できますが、ショックが抜けていたり、ブッシュがボロボロになっていたりすると異音が大きくなったりと、そういった副作用はあるかもしれません。
でも、総合的に見たらこのリジカラは乗り心地は劇的改善しますし、コストパフォーマンスはホントに優れていると思います。
なんかここまでシャキッとすると、ブッシュ系は全部ピロボールにしたくなります(笑)

長文お付き合いいただきありがとうございました!
そして改めてTYPEONE様、今回も取り付けいただきありがとうございました(^^)


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