フォーカス 新規検証
フォード フォーカス(MPBMGD)に新規検証を行いました。
フロント側
フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
リア側
リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個
適合追加情報
FORD FOCUS(MPBMGD)
フロント用 50261-HYD-000 ¥20,000(税抜定価)
リア用 50300-HYD-000 ¥20,000(税抜定価)
ユーザーインプレッション
まず走り出して一番に感じたことはエンジントルクが無駄なく出力されていると感じました
このことは施工時にお話をお聞かせいただいた中にもあり暗示的要素もあるかと思いますがアクセル開度が小さくなったかと思います
タコメーターの表示も気にしてみましたが装着前より発進時に200~300回転低いエンジン回転で加速しスルスルと車が前に出ていく感じを受けました
とすると燃費数値に表れてくると思われますので今後数回の給油による燃費計算で数値上での裏付けができるかと思いますので後日改めて燃費についてお知らせしようと思います
次に感じたことは停車アイドリング時の振動が減少したと感じました
併せて、車内の静粛性が増したと思います
反面、路面の状況が明確に伝わってきてやや粗いアスファルトではハンドル、アクセルペダルに振動が伝わってくることを感じました
但し、その振動はけっして尖った伝わり方でなく、マイルドな振動として感じています
関越自動車道での走行で直進安定性については装着前後の差は感じられませんでした
フォーカスの車体がもとより直進安定性に優れていると当初より感じていましたし、また、旋回性(ハンドリング)の高さも周知のことであるためかと思います
しかし、高速走行時の路面継ぎ目の伝わり方に変化がありトンという感じで越えていた感が、ヌルっという非常に和らかな感覚で越えられたと思います
また、私なりの言い方になりますが、段差を受ける感覚に空洞感のあるブレのあるような振動という感じ方がタイヤから車体に振動でなく空洞のない個体を通じてストレートに伝わってくる感じになりました
同時に今までは前輪、後輪という二つの感覚で路面の段差を感じていたように思いますが、装着後は前右 後右というような 4輪が独立した感じで段差を感じる感覚になりました
言い替えるなら 4輪独立懸架(この言い方がフォーカスのサスペンション構造として正しいのかはわかりませんが)というものを初めて感じたように思います
高速走行時に4輪の一つ一つがしっかりと路面を捉えている感覚でもありました
正直、その感覚に不慣れであり違和感は感じられましたが今後慣れていくことで良さとして受け止められるようになるかと思います
以上 まとめると トルク感覚 振動静粛性 路面状況伝達 4輪独立性の4点を感じましたのでお知らせいたします