ファンカーゴ フロント・リアの検証
今日はファンカーゴ(NCP21)にフロント・リアの取り付け検証です。
平成11年の新車購入時よりお乗りのオーナーさま、通勤で使っていて距離も7万kmを超えています。
シャキッとした乗り味を取り戻すべく、リジカラのご依頼をいただきました~。
フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。
フロントのリジカラは8個を使用、作業は50分で終了しました。
リアの取り付け箇所は点線囲み部分で、締結ポイントは2箇所です。
固定軸の内側(青矢印)に取り付けます。
リアのリジカラは2個を使用、作業は30分で終了しました。
ファンカーゴは初期型のヴィッツとプラットフォームの共通互換がありました。
トヨタ ファンカーゴ(NCP20/NCP21)
フロント用
品番:50261-P13-000 ¥21,000(税込)
リア用
品番:50300-P61-000 ¥5,880(税込)
さっそくインプレメールが届きました、コピペで紹介します。
↓
ファンカーゴは、燃費も良く広い荷室と床下ガッチャンなど使い勝手が良いので、ノーマルで乗っていました。
最近は特に柔くなった乗り味が気になリはじめまして。先ずは何がどう変わったかを確かめる為にも遠回りして帰った感想です。
乗り出しでハンドルを回そうとした瞬間、まずハンドルに重さを感じました。
そして、環八に出る歩道と車道のわずかな段差で明らかに装着前とは違うクルマになったと確信できました。
これは単純にパワステが重いという物ではなく、タイヤの接地感というか
タイヤそのものの変形(よれた感じ)の感触が解りやすくなった気がします。走行中の路面の細かな凹凸は、装着前は音と振動で伝わってたのが車体全体でシッカリと受け止める
ようになっていて、安っぽさが無くなりました。路面状況がハッキリ伝わる感覚が運転していて非常に安心感に繋がります。
一言で言えば、乗り味が良くなったと思います。ただ、元々エンジン振動がハンドルに伝わっていたのですが、その振動の幅が細かくなったことが
唯一のデメリットかもしれません、これはよっぽどでない限り気になるレベルではありません。リジカラのおかげでまだまだ現役続行できそうです。ありがとうございました。
こちらこそ、ご依頼ありがとうございました!
by 開発メカ