シビック クーペ フロント・リアの検証

今日は神奈川県川崎市にあるショップ「コアーズ」様からのご依頼で、
新型シビッククーペ(FC3)にリジカラの検証と取り付けを行いました。

 

フロントの締結ポイントは黄矢印の8箇所です。

 

F-1締結部です。

 

F-2締結部です。

 

F-3締結部のロアーアームブラケットです。

 

F-4締結部です。

F-1~F-4の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームとボルトの間に装着します。
フロントのリジカラは合計12個を使用しました。

 

リアの締結ポイントは黄矢印の6箇所です。

 

R-1締結部です。

 

R-2締結部です。

 

R-3締結部です。

R-1~R-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームとボルトの間に装着します。
リアのリジカラは合計12個を使用しました。

 

北米、カナダ仕様のFC3型シビッククーペは、国内仕様のセダン(FC1)、ハッチバック(FK7)、
タイプR(FK8)と全てリジカラの共通互換を確認する事ができました。

 

ホンダ シビッククーペ(FC3)

フロント用
品番:50261-FK8-000 ¥19,440(税込)

リア用
品番:50300-FK8-000 ¥19,440(税込)

 

コアーズ様からインプレをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

先日はありがとうございました。感想ですが、
まず、走り出しから違いを感じられました。

車の前後の姿勢変化が少ないというか、車が軽くなった気がするというか、体感的に『ココで車が動き出す』と身構えるタイミングでスルリと車が動いてくれて、とても気分が良いです。

この変化は交差点を曲がる時にも感じられ、車高調や、タワーバーなどを装着した時に感じられる変化と方向性が似ていると感じました。

しかし、車高調やタワーバーを装着した時ほど、車が敏感になり過ぎることもなく、一般的なドライバーさんにもオススメしやすいと感じました。

車は工業製品なので、どんなに高い加工精度を持っていても、製造効率を考慮した公差(隙間)が設けられていて、純粋な精度だけを求める事が出来ません。

リジカラの導入は、車の設計者の方が製造効率を考慮して調整した部分を埋めてくれる事で、車の味付け(操舵感や乗り心地)に関して、理想とする形に近づけてくれているのではないか、と感じました。

リジカラを装着し、すぐにSW388とタイヤ装着とのマッチングがすごく良くなりました。

ハンドリングのスムーズさ。
クイックさ。

申し分ない気持ち良さがでできて、とても良かったです。

 

ご依頼ありがとうございました。

 

 

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