GRヤリス後期型 新規検証
トヨタ GRヤリスRZ(GXPA16) 後期型(2024/4~)に新規検証を行いました。
フロント側
フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=12個
リア側
【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計4箇所
リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個
適合製品
TOYOTA GR-YARIS RZ(GXPA16) 2024/4~
フロント用 50261-GXP-000 ¥22,000(税込定価)
リア用 50300-ZV5-000 ¥22,000(税込定価)
ユーザーインプレッション
リジカラを装着したのはマイナーチェンジした2024GRヤリスです。エンジンに関してはパワーもトルクも不満はないのでボディチューニングを集中してやってみました。足回りはまだノーマルのままで、ストラットタワーバーは新型になりストラット取り付けが変更したため装着していません。
パフォーマンスダンパーを前後に取りつけ、ドアストライカーをGRMNヤリスのものにしています。そして今回リジカラを装着しました。
リジカラはサブフレームとモノコックボディの取り付け部分、ボルトの穴の隙間を埋めるというモノ。クルマを製造するためには、誤差も出てくるので、どうしてもボルトに対してボルトの穴をを大きくする必要がある。そのためにどうしてもボルトと穴に隙間が出てしまう。その隙間を埋めるというのがリジカラだ。この辺もメーカーの方でどうにかしてもらいたいとは思うが?
デメリットとしては装着するとサブフレームとモノコックボディを繋ぐボルトを外すのでアライメントが狂う可能性があるため、リジカラ装着後は再度アライメント調整が必要となる。
装着後ようやくロングドライブができたので報告します。
特に感じたのは高速道路での直進性がいいこと。走行していて路面の状況がよくわかり、ボディの動きがわかること。この2点がはっきりわかると思いました。
元々ボディ剛性を強くしているGRヤリスです。それをさらに強くするというのは剛性フェチかもしれません。
よく言えば路面の状況が手に取るようにわかる。しかし悪く言えば乗り心地が悪いし、ステアリング修正が多くなる。どっちを取るか? ということです。私の場合は前者です。
もう一台所有している車がロータスエリーゼでこれがさすがロータスクオリティ。車重が軽くてとっても楽しいのですが、乗り降りはしずらいしボディ剛性も良くありません。ただし足は車高調を入れてあるのでノーマルよりは乗り心地が良くなっています。それと比べると、同じ路面で走行してみると明らかにしっかりと路面を感じることができます。
まだサーキットを走っていないのでいい路面?ではわかりませんが、明らかに路面を感じることができると思います。
ボディ剛性が気になるならぜひ装着の一品だと思われます。