ステップワゴン 4WD 新規検証

ホンダ ステップワゴン 4WD(RP7)に新規検証を行いました。

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計4箇所
アンダーカバーを取り外します
【F-1締結部】M14締結ボルト
【F-2締結部】M14締結ボルト+ガゼットプレート

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個

リア側

【締結ポイント】トーションビーム+ブラケット形状 左右合計6箇所
【R-1締結部】M12締結ボルト
【R-2締結部】M12締結ボルト
【R-3締結部】M12締結ボルト

リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=ブラケット上側に設定
青表記部分=ブラケット下側に設定
カラーの合計使用数=12個

適合製品

HONDA STEPWAGON 4WD(RP7)

フロント側 50261-RP4-000 ¥19,800(税込)

リア側 50300-RP8-000 ¥19,800(税込)

ユーザーインプレッション

歩道から車道に出る段階で違いがわかりました。揺れの収まりが全く違いました。

そして発進時、アクセルを踏んでから走り出しまでの反応が早く、ブレーキ時も車の反応が良くなりました。

街中走行時、高速走行時ともに、路面の継ぎ目やマンホールなどを通過する際、装着前に比べるとダイレクトにハンドルからの入力を感じるようになりました。しかし、突き上げ感はほとんど感じられず、揺れの収まりが早くなり、下からの力が上手くいなされるようになったと思います。
ロードノイズは以前よりも静かになりました。

また、車線変更時やカーブに入る際は、ハンドルを切るとクイックに反応するようになりました。

中速域でのカーブでは、車体が以前よりも路面に張り付く感覚があり、安定感が増し、狙った通りのラインを走行できるようになりました。

剛体化によってエンジンからのノイズを感じやすくなったと思いますが、私個人としてはエンジン音や振動から伝わる加速感などの情報が伝わってきやすくなり、車を操作している感覚が増してよかったと思います。

今回リジカラを装着し、まだ走行距離は少ないですが、路面やエンジンからの入力がしっかりと感じられるようになり、一般的に言われる静粛性とは相反するかもしれませんが、ビシッとした重厚感と合成感、またビターっとした安定性が得られたことにより、ワンランク上の車になったと感じました。

ステップワゴンは車高も高く峠道等では不安がありましたが、これからは安心して走ることができそうでこれからが楽しみです。


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