トヨタ デュエット 4WD フロント・リアの検証

今日はトヨタ デュエット 4WD(M111A)にリジカラの検証と
取り付けを行いました。

以前競技をされていたオーナー様、希少なMTの4WDモデルを
3年ほど待たれて購入されたそうです。

今回初めてリジカラを装着されますので、ご感想が楽しみです。

フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。

F-1締結部です。

F-2締結部です。

F-1、F-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計8個を使用しました。

リアの締結ポイントは黄矢印の2箇所です。

固定軸のボルト側、R-1締結部です。

締結ボルトを抜いて、内側から2箇所に装着を行いました。

今回の検証でデュエット 4WDモデルを追加致しました。

トヨタ デュエット 4WD(M111A)

フロント用
品番:50261-PAS-000 ¥21,600(税込)

リア用
品番:50300-P61-000 ¥6,048(税込)

2021年9月9日更新
フロント側の品番変更を行いました。
50261-PAS-000 → 50261-M20-000

いただいたインプレメールをコピペで紹介します。

期間:3/7~3/9
走行距離:180[km]
天気:晴れ時々雨
路面:ドライとウェット混合
タイヤ:Michelin X-ICE2

感想:

街乗りでは、マンホールや道路のつなぎ目を乗り越えた時の感触が変わったように感じました。
装着前は「コトン」と感じていた衝撃に対し、装着後は「コトン」の「コ」の部分が丸くなったように感じます。

言葉で説明がうまくできないのですが、一言でいうとマイルドになったように感じました。
またロードノイズも幾分減少したように思います。

剛性強化系の部品と考え乗り心地が悪くなると思っていたのに、逆に街乗りでの乗り心地が良く感じるようになったのは意外でした。

ワインディングではステアリングレスポンスも若干良くなっているように感じます。
またブレーキング時のフロントの接地感が向上しているように感じました。

残念ながらリア側に関しては装着前後での違いがわかりませんでした。

街乗りとワインディング共にメリットを感じることができ、逆にデメリットは全く感じませんでした。

今回装着してよかったと思います。

最後に取り付け後のボルトの位置がズレていたのは驚きでした。

メリットばかりを体感できたので、本来の設計された位置にサブフレームが装着されたのだと思います。

今回は残念ながらスタッドレスタイヤでしたがドライ用のタイヤで比べることができればばより体感できたのではと思います。

ご依頼ありがとうございました。

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