ロードスター RF フロント・リアの検証
今日はNDロードスターに追加されたHTモデル、通称RF型(NDERC)にリジカラの検証と取り付けを行いました。
オーナー様は過去にフィットHV、MR-S、デミオへとお取り付けいただき、今回が4台目のご依頼です。
フロントの締結箇所は黄矢印の6箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
右側はロングスタッドボルトなので通常の工具ではナットに届きません。
タイプワンでは加工済みソケットで作業を進めるので過去ブログをご参考ください。
F-3締結部です。
F-1~F-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計12個を使用しました。
リアの締結箇所は黄矢印の6箇所です。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
R-3締結部です。
R-1~R-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
リアのリジカラは合計12個を使用しました。
今回の検証でロードスターND型とRFでのリジカラ共通互換性が確認が出来ました。
マツダ ロードスター(NDERC)
フロント・リア1台分セット
品番:50261-ND5-000 ¥27,000(税込)
装着後のメールを原文のままご紹介させていただきます。
NDロードスター RF のインプレッションです。
昨年末のDJデミオに続いて、4台目のリジカラ装着です。
整理整頓された工場の綺麗さに、毎度感心します。走行距離150km未満でしたので、細かい突き上げはダンパーが馴染んだら消えるものだと諦めていたのですが、リジカラ装着後、嘘のように収まりました。
ダンパーがよく動くようになった感じを受けました。またMT車には初めて装着したのですが、ギアの入りが良くなりました。
これも慣らしが終わっていないため渋いのだと思っていましたので、驚きました。
メンバーの余計な動きが無くなり、分散されていた入力がダンパーやブッシュに適切集まるようになったということでしょうか。快適さが格段にあがり、今後のこの車との付き合いがさらに楽しみになりました。
いつも通り丁寧で迅速な作業、詳しい解説、ありがとうございました。
インプレありがとうございます。