ポルシェ 964 カレラ4でリジカラ再検証
本日は911 カレラ4(964型)の前後に再検証を行いました。
ユーザー様はお友達とチームを作りサーキット走行を楽しむそうです、
楽しそうですね~。
フロントの締結箇所は黄矢印の8個所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
F-3締結部です。
F-1~F-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計14個を使用しました。
続いてリア側の確認です、足廻りの種別としては「セミトレーリングアーム形状」。
黄丸印2箇所のロアーアーム部が直接ボディと締結されているタイプです。
車体外側部分の計測してみましたが、ボルトとの穴径差は微小でリジカラ不用でした、
当時のポルシェは時間(≒コスト)を十分に掛けて造られていたんですね~。
量産性よりも最良のクルマ造りを優先する、そんな時代背景や企業姿勢がうかがえます。
PORSCHE 911(964)
フロント用
品番:50261-964-000 ¥21,600(税込)
ご依頼ありがとうございました。