セフィーロ フロント・リアの検証
今日はセフィーロ(A33)にフロント・リアのリジカラ検証と
取り付けです。
純正のフワフワした乗り味を改善したくて、ダンパー交換やアライメント調整を
施してきたオーナー様、さらにリジカラのご依頼をいただきました。
フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
F-1、F-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計8個を使用して、60分で作業が終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の2箇所です。
固定軸のボルト側、R-1締結部です。
リアのリジカラは内側から2個を使用します、作業は30分で終了しました。
33型セフィーロはアベニールとの共通互換が確認できました。
日産 セフィーロ(A33)
フロント用
品番:50261-W11-000 ¥21,600(税込)
リア用
品番:50300-P12-000 ¥6,048(税込)
オーナー様よりインプレが届きましたので、コピペで紹介します。
リジカラを取り付けていただいて、感じたことは、
1.ハンドル中立状態から、右への微舵角での修正時の渋さが改善されました。
2.以前よりもタイヤが転がる様に感じます。
3.高速走行時の、路面状況以外の、わずかな微振動が軽減され、サスペンションが巧く働いているように感じます。
4.高速道路の継ぎ目、橋などのジョイント部分のいなしが巧く(軽く軽快に)なったようです。
タイプワンさんを後にして、一般路を通常走行し始め、わずかながら、変化を感じつつ
集中工事中の東名高速で、名古屋への岐路に着きました。
工事区間の渋滞を離れて、高速走行しだしたところ、以前からホイールアライメントを調整しても、感じていた部分、「路面による軽い左流れ修正のための、ハンドル中立状態から、右への微舵角での修正時の渋さ」が有り、その為わずかながら右に切りすぎてしまい、神経を使っていましたが、左右へのハンドルの切り始めが、自然で又、同じ感覚で操舵出来るようになっていました。
それにより、右肩に力が入っていたのが、大変リラックスして高速走行できるようになりました。
以前よりもタイヤが転がる様に感じ、今までより若干、高速での加速がスムースになった感じがします。
往路新東名を利用してきましたが、、ハンドルからは、舗装の微妙な高低の路面状況のほかに、新東名の舗装路面でも、少し粗めのアスファルト舗装を走行しているようなハンドル感覚が有りました。
フロアからも同じようなアスファルト舗装を走行しているような軽い微振動とそれに伴うノイズがありましたが、軽減されました。
高速道路の橋などのジョイント部分の乗り越えで、角が少しやわらかくなったようです。
サスペンションが、抵抗なく作動している感じがします。
各部の感触が少しずつですが良くなっているようで、極端な言い方で総合すると、車が生まれ変わったような感覚です。
リジカラの取り付けスケジュールが決まってから、足回りについて乗り心地や現在の状態から変化することが、吉と出るか凶と出るか不安もありましたが、杞憂に終わりました。
今まで感じていたネガ部分が薄らぎ、運転する楽しさが、増しました。
ご依頼、誠にありがとうございました。