ロードスター フロント・リアの検証と注意点
今日は新型ロードスター(ND5RC)のフロント・リアに
リジカラ検証と取り付けです。
専門誌でも高評価な「高剛性」と「軽快さ」がリジカラを装着して
どのように走りの質感が変わるのか、楽しみに作業を開始しました。
フロントの締結ポイントは黄矢印の6箇所です。
F-1締結部はスタッドボルトです。
F-2締結部もスタッドボルトです。
2020年11月25日追記
F-2は右側(運転席側)のみロングスタッドボルトで一般的なソケットではナットに届きません。
弊社TYPEONEではアルミホイール用のロングソケットを加工したものを準備していて、19mmロングソケットとの間に咬ますことで、いつも通りに作業を進められるようにしています。トルク締めも全く問題ありません。
F-3締結部です。
F-1~F-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計12個を使用して、60分で作業が終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の6箇所です、リアは全てスタッドボルトタイプを採用していました。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
R-3締結部です。
R-1、R-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
リアのリジカラは合計12個を使用して、50分で作業が終了しました。
NDロードスターはオールブランニューなサブフレームと新プラットフォームでした、
リジカラは新規に設計し新設定、7月10日より発売開始いたします。
マツダ ロードスター(ND5RC)
フロント・リア1台分セット
品番:50261-ND5-000 ¥27,000(税込)
オーナー様よりインプレが届きましたので、ご紹介します。
↓
今までは高速道路のコーナーに対して同時にイン側に軽く巻き込む感じがしていて、
ステアリングを切り足す事になった時も、逆にアクセルを入れてコーナーをクリアする
時もフロントが軽くなった感が出ていて少しばかり不安に思える部分でした。
これがリジカラを装着したら、継ぎ目を乗り越える際に今までのような“巻き込み感”
がなくなり、しかも“トン”と乗り越える感から “クンっ”って感じでボディに
伝わる衝撃そのものも減少し、至って平和(笑)
アクセルを入れてコーナーをクリアする場合はフロントが軽くなる感よりも
“リア外側が安定する感”が出ました。
NDロードスターはライトウェイトスポーツカーなのに、まるで高級車チックな
フラットな乗り味になりました。
リジカラ装着後のNDロードスターは、明らかにメインカーであるアクセラや
デミオよりも乗り心地が良く、街乗りでも頻繁に利用出来そうです。
ご依頼ありがとうございました。
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