レジェンド HV フロント・リアの検証
今日は愛知県の井上タイヤさんにて、新型レジェンド(KC2)に
フロント・リアのリジカラ検証と取り付けを行いました。
フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
F-1、F-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計8個を使用して、60分で作業が終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
R-1、R-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
リアのリジカラは合計8個を使用して、50分で作業が終了しました。
KC型レジェンドHVは新しいプラットフォームでしたが、フロントがKB型レジェンド、
リアはアコードワゴンと共通互換がありました。
ホンダ レジェンドHV(KC2)
フロント用
品番:50261-KB1-000 ¥19,440(税込)
リア用
品番:50300-CW2-000 ¥19,440(税込)
2022年11月10日更新
品番変更のお知らせ[2018年2月~]
リア 50300-KB1-000 ¥19,800(税込)
オーナー様より装着後と200km走行後、2つのインプレが届きましたのでご紹介します。
↓
<装着後>
まだまだ走行距離が短く、きちんとしたことはいえませんが、この2日での感想をお伝え致します。
まず、第一印象として、ボディーの剛性感がアップしたように感じました。
路面の継ぎ目や、ちょっとした段差での突き上げ感が減少しました。
40扁平のタイヤも影響してか、ノーマル時にはどうにも苦になっていましたが、よい方向に変化したと思います。
反面、ショックアブソーバーが追従仕切れていない部分が露呈した感覚が生まれ、今後のタイヤ選びにも考慮
していきたいと思います。(特に舗装の悪い路面でのロードのノイズがよりはっきりと伝わるようになったと思います。)
もともとコーナリングを重視して設計された車両で、特にハイスピードでのコーナリングはノーマルでも楽しめていましたが、
さらに路面を正確に捉えた走りができるようになったと感じてます。初日よりも2日目の方がしっくりと感じたのは、
車両に部品がなじんだせいなのでしょうか?今後距離数を増しての変化を楽しみにしています。
<200km走行後>
装着後200Km程度を走行しての感想です。リジカラが馴染んだのでしょうか?装着直後より、しっとりとした乗り味となりました。
先日、購入ディーラーにて、同型の試乗車に乗る機会がありましたが、全く別の車のように感じました。
助手席に乗り合わせたお店の方も、その違いに驚いた様子で、私自身もこれ程の違いがあるのかと衝撃を受けるとともに、
装着して良かったと改めて思いました。
ちょっとした路面のでこぼこ(横断歩道等の白線の段など)を通過する際も、見事にその突き上げをサスペンションが吸収し、
なめらかに動いていることが分かります。良い方向に変化することにより、さらなる追求をしたくなりました。
ご依頼いただき、ありがとうございました。