シトロエン C3 フロント・リアの検証
今日は現行モデルのシトロエン C3(A55F01)にフロント・リアの
リジカラ検証と取り付けです。
発売されたばかりの現行型(平成26年2月登録車)で静岡方面からお越し
いただきました、遠方よりありがとうございました。
フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。
フロントのリジカラは8個を使用、作業は50分で終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の6箇所です。
固定軸のマウントブラケット、R-1締結部です。
R-2締結部です。
ボディとブラケットの間(赤表記)に6個を使用、
ブラケットの下側(青表記)に6個を使用します。
リアのリジカラは12個を使用、作業は40分で終了しました。
現行型C3は、ひとつ前のA6N型モデルと共通互換がありました。
CITROEN C3(A55)
フロント用
品番:50261-A6N-000 ¥21,000(税込)
リア用
品番:50300-A8N-000 ¥21,000(税込)
後日オーナー様からインプレのメールが届きましたので、コピペで紹介をさせて頂きます。
↓
・帰りの環状8号線
田舎者には慣れない交通量&渋滞に戸惑いながら運転、アクセルとブレーキの効きが今まで
よりも感覚と直結した応答。発進と停止のコントロールが微量でもしっかり反応し、落ち着いたドライビングできました。
・東名高速道路
坂道→合流時、法定速度までの加速が思いのほか良好。程々のうねりや継ぎ目を越えた時の
振動&音が低い波長に変化、車重が100kg増えたような重厚感。タイヤの転がる音がはっきりと耳に届くような聞こえ方。音量は増えたような印象でも
不快なものでは無し。ノイズと云うよりインフォメーションとして認識するように。思った通りのラインで走れるため運転が非常にリラックス。ボディ一体化の恩恵、
皆様が仰る通りの変化は間違いなくありました。
・新東名高速道路
新しい舗装路での走りも新発見の連続。
路面の状態によってタイヤの音がガラリと変化、特に綺麗なエリアでは物凄く静かなので驚嘆。
東名高速道路とは全く違うロードインフォメーションに。一番驚いたのはエンジン音の聴こえ方、発生源のエンジンルームよりもボディ全体から
響き渡るような印象。そのサラウンドが非常に心地良くてオーディオをOFFに。ついつい笑みが。比較するのもなんですが、友人のカイエンがそのような状態。殆どの振動が正位相になったような感覚。
運転が楽でも速度感はしっかり残るので安全に繋がる筈です。他のドライバーさんにも
優しい気持ちで接する事が出来ました。
・普段走る地元道路
慣れた道だけあって走りの違いが良く判るようになりました。ボコボコ道を柳腰でいなす様は予測以上。
回り道して踏切を渡ること数回、やっぱり笑みが溢れます。
もう一台所有するFR車のようにハンドリングがスムース。(言い過ぎですが)センターラインを踏んだ時も必要最低限の振動があるので安心、まだまだ発見が埋まってそうです。
これからも色んな道をたくさん走りたいです。
ご満足をいただけて嬉しいです、ご依頼いただきありがとうございました。
by 開発メカ