マセラティ 3200GT フロント・リアの検証
今日はマセラティ 3200GT(338)に
フロント・リアの検証と取り付けを行いました。
オーナー様曰く、2002年型はこれが最後の純マセモデル、この後F社に買収され
量産エンジンを使わされる運命に、、、
まるでオペラのストーリーの様なお話ですね。
フロントの締結ポイントは黄矢印8箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用します。
F-3は横から作業します、場所はアッパーアームと一体型のブラケット部分(黄丸印)です。
このブラケットとボディの間にはキャンバー角を調整するための「シム」が入っているんですね。
リジカラはこの「シム」を活かし、ボルト側(F-3:青表記)からセンタリングを
行うように取り付けました。
サブフレームブラケットの外側(青表記)に4個を使用します。
フロントのリジカラは8個を使用し、作業は80分で終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。
リアのリジカラは8個を使用し、作業は60分で終了しました。
MASERATI 3200GT(338)
フロント用
品番:50261-338-000 ¥21,000(税込)
リア用
品番:50300-338-000 ¥21,000(税込)
オーナー様からのインプレをお待ちしています(1月20日現在)
作業のご依頼、誠にありがとうございました!
by 開発メカ