RAV4 フロント・リアの検証
今日は、RAV4J(SXA10G)にフロント・リアの取り付け検証です。
カジュアルな小型SUVのカテゴリーを先駆したトヨタのRAV4、
アメリカ出張時によく見ました、乗りました。
また時代が巡り各メーカの小型SUVがモーターショーで展示されていましたね。
フロントの締結ポイントは黄矢印の6箇所です。
F-1締結部です。
F-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に6個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。
フロントのリジカラは10個を使用、作業は50分で終了しました。
リアの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。
R-1締結部です。
R-2締結部です。
ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。
リアのリジカラは8個を使用、作業は60分で終了しました。
フロント・リアともにサブフレームはRAV4専用でした、
1990年代の半ばまではシャシーの共用共通化の幕開け前だったんですね。
リジカラは新規にラインナップとなりました。
トヨタ RAV4J/RAV4L(SXA10/SXA11)
フロント用
品番:50261-SXA-000 ¥21,000(税込)
リア用
品番:50300-SXA-000 ¥21,000(税込)
オーナー様より頂いたインプレメールです、コピペで紹介します。
↓
取付時間は約2時間、開発メカさまの試走後の感想は
「大きな変化があり、ミニクーパーのハンドリングに似ている」との談。自分もミニは過去2台の所有経験があり、大好きな車ゆえそれをRAV4(MT)で経験できると
期待は高まり、工場を後にしました。リジカラ効果は工場から環八に出る際、クラッチミートの時に、また、歩道からの小さな段差で体感できました。
自宅まで約40分でしたが、取付後の皆様の感想と同様な体験ができました。
翌日、伊豆高原までの1泊の小旅行へ。
東名、小田厚の高速での素晴らしい直進性、レーンチェンジをする際の素早さと安定性を楽しんで、
小田原から135号線のワインディングでの狙ったラインを修正舵なしで走破できる素晴らしさ。片道約130Km、いつもの半分以下の疲労感で走行できました。
平成8年登録で既に17年ほど経過した車が、大きく生まれ変わりました。
大きく変わったところ
①MTの入り方がスムーズに激変、1速から2速にチェンジする際の引っ掛かりが無くなり
バックを含め、小さな力で確実に入る。ストレスゼロ。②アイドリング、加減速中、一定速度とも変人音が静かに、軽やかに回っています。
③スタート、減速からのアクセルの踏込に対しタイムラグがなくなった。
④ショートホイルベースですが、ピッチングと横揺れが激減。
⑤街乗りから高速までボディが強固、ワンランク以上の車になった。
⑥ブレーキもダイレクトになった。
デメリットは感じていません。RAV4がスポーツカーになってしまった感じです。
リジカラを装着して本当に良かった。車を運転するのがますます、楽しい。ありがとうございました。
大変お喜びのインプレをいただきました。
ご依頼ありがとうございました!
by 開発メカ