NEWアテンザ フロント・リアの検証

ATENZA-GJ2FP_NO.1

今日は先日フルモデルチェンジしたマツダ アテンザ(GJ2FP)をナイトスポーツ様
よりご依頼いただきました。

流れるようなボディラインと大柄なボディに生まれ変わったアテンザ、スカイアクティブ
技術で2.2リッターのディーゼルエンジンは凄く静か&トルクフル、雑誌に出ていた
そのままでした。

担当としてサブフレームが気になるところです(笑)

 

 

フロントの取り付け箇所は点線囲み部分です。

ATENZA-GJ2FP_NO.2

締結ポイントは黄矢印の8箇所です。

ATENZA-GJ2FP_NO.3

赤矢印はボディとサブフレームの間に挟み込んで取り付けるタイプのリジカラです。

ATENZA-GJ2FP_NO.4

F-1とF-2、ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用します、

 

ATENZA-GJ2FP_NO.5

F-3、ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側から(青表記)に4個を使用します。

フロントのリジカラは12個を使用、作業は60分程で終了しました。

 

 

 

続いてリアサブフレームですが、やはり気迫の新形状でした、取り付け箇所は
点線囲み部分です。

ATENZA-GJ2FP_NO.6

 

締結ポイントは黄矢印の4箇所です。

ATENZA-GJ2FP_NO.7

ATENZA-GJ2FP_NO.8

R-1とR-2、ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側から(青表記)に4個を使用します。

リアのリジカラは8個を使用、作業は50分で終了しました。

 

 

NEWアテンザは何とボディもサブフレームも渾身の新型にリモデル、サブフレームも
サスもオールブランニュー、普通は外から見えるボデーだけ新しくしても、、

マツダさん、今回は凄い変化で頑張ったと思います。

 

 

リジカラは前後とも新規にラインナップしました。

 

マツダ アテンザ/アテンザワゴン(GJE・GJ2・GJ5)

フロント用

品番:50261-GJ2-000 ¥21,000(税込)

リア用

品番:50300-GJ2-000 ¥21,000(税込)

※アテンザワゴンのリアを品番変更いたしました。

リア用

品番:50300-GJ2-001

 

<2015年5月12日更新>

・R-1部赤表記について

セダンとワゴンでボディ側の突出し径が違う事が判明したため、リアのリジカラ個数を
2個増やし、径に応じて選択する仕様に変更しました。

これにより「50300-GJ2-001」の品番は廃盤とさせていただきます。

 

 

 

ハンドルセンターに問題ありませんでしたが、アライメント調整は馴染んだころに
調整をお薦めしています。

試乗の感想ですが、ステアリングの座りがシッカリと落ち着いて直進安定性が
向上しました、ボディ全体の剛性が上がった事で微振動が激減し、クラスを越えた
上質感をお楽しみいただけるでしょう。

ナイトスポーツ様、ご依頼ありがとうございました!

 

by 開発メカ

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6 thoughts on “NEWアテンザ フロント・リアの検証

  1. Hashimoto より:

    リアのリジカラは4箇所・4個では?

  2. YAMA より:

    Hashimoto様

    コメント有難うございます。
    締結部は4ヶ所ですが、アテンザのリア用リジカラは、サブフレームとボディのあいだとサブフレームの下側に取り付けますので、4ヶ所・8個になります。
    宜しくお願いします。

    byYAMA

  3. hori より:

    適合表見るとワゴン品番がありません。
    従来の品番でも問題無いですよね。

    1. リジカラ 開発メカ より:

      hori様

      リジカラの適合表には過度な混乱を避けるため、ベースとなる車種名のみを記載しております。
      アテンザのワゴンにも勿論適応致しますので、ご安心下さいませ。

      ご検討いただきますよう宜しくお願い致します。

  4. 高橋 より:

    最近になってリジカラの存在を知って取り付けを検討しているのですが、
    自分のアテンザには床下廻りに補強パーツがついています。
    CX-5のページを見たら、同じように重複する取り付け部に社外パーツがあっても問題ないとの事ですが、アテンザも取り付け可能でしょうか?

    1. リジカラ 開発メカ より:

      高橋様
      ご質問有難うございます。
      アテンザやCX-5におきましては共通のプラットフォームが使用されておりますが、ロアーアームバーなど社外部品との共用に関しましては、サブフレーム又はロアーアームブラケット部のボルト側に入るリジカラを片側のみ突き出し形状にしているため、共締めでの取り付けを可能にしております。
      リジカラでボディ他主軸の安定化が図れ、ロアーアームバーで剛性を加算できますため相性も良く、互換性も問題ございません。
      引き続きご検討いただけますよう宜しくお願い致します。

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