ジャガー XF-S JB2ND 新規検証

ジャガー XF-S(JB2ND)の新規検証を行いました。

フロント側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計6箇所
アンダーカバーを取り外します
【F-1締結部】M14締結ボルト
【F-2締結部】M14締結ボルト
【F-3締結部】M14締結ボルト

フロント側の検証結果は以下の通りです。
赤橙表記部分=サブフレーム(ブラケット)上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=10個


リア側

【締結ポイント】サブフレーム形状 左右合計4箇所
アンダーカバーを取り外します
【R-1締結部】M14締結ボルト+ガゼットプレート
【R-2締結部】M14締結ボルト+プレート

リア側の検証結果は以下の通りです。
赤表記部分=サブフレーム上側に設定
青表記部分=サブフレーム下側に設定
カラーの合計使用数=8個


適合製品

JAGUAR XF-S(JB2ND)

フロント用 50261-DC3-000 ¥22,000(税込)

リア用 50300-DC3-000 ¥22,000(税込)

ユーザーインプレッション

一般道では路面の凹凸をよく拾うようになりました。収束のスピードも上がっているので不快なことは全くございません。

中低速でのゆるいカーブや交差点右折時のハンドルの抜け感がほとんど無くなりました。駐車時の切り返しの時もそうですがハンドルが思いのほかズッシリするようになりました。赤信号停止時のブレーキ操作もソリッド感が増し滑らかに操作できるようになりました。

バイパスなど二桁速度での巡航時はコンフォートに変化。元々トロッとした乗り味が印象的だったXF、リジカラ導入で低速時はそのトロみが減ってしまいましたが見事に戻ってくれました。路面状況も把握しやすいので疲労軽減になってます。

高速道路での運転、本当に楽しいです。受動的にも能動的にもなれるので楽しい時はスポーツモード、温存時はクルーズコントロールでハンドリングを純粋に満喫してます。レーンキープ発動時の挙動がマイルドになったのは意外でした。締結アップの恩恵ですね。

皆様がおっしゃる「ロードノイズの増加」、多分に漏れず該当しました。ただノイズがインフォメーションになり外側に逃がしてる印象です。そのため室内の会話やオーディオ鑑賞が楽になってます。サブウーハーの出力を3つ下げるくらいですので何かしらの音場変化はありそうです。

エンジンのonやoffで起こる「ブルン感」も少なくなりました。ハンドル、シート、ペダルからくるディーゼルの振動も導入前よりもビートが合わさってるので一体感が増してます。締結アップからトランスミッションの反応もソリッド。ATモードをダイナミックからコンフォートに変えてちょうど良くなりました。

リジカラ導入で私が感じたこと。

長所 車種の素性、カーメーカーの狙いを目一杯広げてくれるパーツなので五感をもって知ることができる。

短所 締結デフォルト状態の乗り味で満足してた同乗者からは不満が出る場合がある。

私自身、リジカラ装着は今回で六台目。今後も導入はマストだと感じるほど大満足のパーツです。

シトロエンC3 C5、トヨタアルテッツァ、BMWミニペースマン、ポルシェ911カレラ4‥

どの車種も導入時「予測不能の好変化」をしてくれました。当方ジャガーの変化はスポーツ側に全振りした感触です。


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