BMW 523d フロント・リアの検証

今日はBMW 523d(G31)にリジカラの検証と取り付けを行いました。

F30の3シリーズで取り付け経験のあるオーナー様から、
2台目のご依頼をいただきました。

 

フロントの締結ポイントは黄矢印の6箇所です。

 

F-1締結部です。

 

F-2締結部です。

 

F-3締結部です。

F-1~F-3の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
フロントのリジカラは合計10個を使用しました。

 

リアの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。

 

R-1締結部です。

 

R-2締結部です。

R-1とR-2の赤表記部分はボディとサブフレームの間にリジカラを挟み、
青表記部分はサブフレームと締結ボルトの間にリジカラを装着します。
リアのリジカラは合計8個を使用しました。

 

ツーリングモデルのG31は、セダンモデルのG30とリジカラの互換性が確認できました。

 

BMW 523d(G31)

フロント用
品番:50261-G30-000 ¥23,760(税込)

リア用
品番:50300-G30-000 ¥23,760(税込)

 

オーナー様よりインプレをメールでいただきましたので、コピペで紹介します。

装着後のファーストインプレッションをお送りします。

・ロードノイズ
→高音が目立つようになった。
ボリュームが上がったのではなく、
ボディ振動が軽減されて低音が減衰された結果だと推測されます。

・突き上げ特性などの変化
→突き上げの質が変わった。
硬質な印象に変化。
剛体化したためショックの動きがシャープになり、
乗り心地が良くなるという表現というより、
シャキッとした突き上げ特性に変わったといえばいいでしょうか。

ちなみに不快というわけでは全く無く、すっきりした印象に変わりました。
後述するハンドリング特性にも良い作用をもたらしていると思います。

・ハンドリング特性の変化
→これは明確に良くなりました。
もともと修正舵が少ないBMWですが、3シリーズから5シリーズに乗り換えて
車重量も増え、サンルーフ付きのツーリングということもあり下記不満点がありました。

3シリーズより
ロール量が増えた。
ハンドリング時に微妙な修正舵を入れる機会が多くなった。
リジカラ装着後、上記不満点が改善しました。

修正舵も減少。ロール量が減った感じはありませんが、
ロールを気持ちよく体で受けられるようになり、
スムースなコーナリングに変化し、路面へのすいつき感が増しました。

・前後バランスの変化
→接地感が上昇し、扱いやすい車両に変化しました。

・アイドルストップ/リスタートの振動増減
→特に変化は感じませんでした。

 

ご依頼ありがとうございました。

 

 

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