シトロエン C5 フロント・リアの検証

CITROEN-C5-X7R_NO.1

今日はシトロエン C5(X7R)にフロント・リアのリジカラ検証と
取り付けを行いました。

フロントの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。

CITROEN-C5-X7R_NO.2

F-1締結部です。

CITROEN-C5-X7R_NO.3

F-2締結部です。

CITROEN-C5-X7R_NO.4

ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。

フロントのリジカラは8個を使用、作業は60分で終了しました。

リアの締結ポイントは黄矢印の4箇所です。

CITROEN-C5-X7R_NO.5

R-1締結部です。

CITROEN-C5-X7R_NO.6

R-2締結部です。

CITROEN-C5-X7R_NO.7

ボディとサブフレームの間(赤表記)に4個を使用、
サブフレームの下側(青表記)に4個を使用します。

フロントのリジカラは8個を使用、作業は50分で終了しました。

シトロエンC5はフロント・リア共に新規でラインナップいたします。

CITROEN C5(X7R)

フロント用
品番:50261-X7R-000 ¥21,600(税込)

リア用
品番:50300-X7R-000 ¥21,600(税込)

※2023年2月1日よりリアを廃番

早速オーナー様よりインプレが届きましたので、コピペさせていただきます。

装着後、関越道を40kmと、毎日の通勤コースを含む一般道30kmほどを走っての感想です。

 

【ハイドラクティブの変化】

リジカラ装着後はハイドロ特有の初期のふんわりした揺らぎが消え、重厚な乗り味に変わりました。

また高速巡航でも落着きが増し、路面に吸い付くような感覚が強まりました。

リジカラ未装着状態と比較すると明らかに引き締まった乗り心地であるものの、硬過ぎず、
ふんわりの中に隠れていた重厚さが表に現れたような感じです。

個人的にはドイツ車に近い乗り味になったと感じています。
(メルセデスを数台乗り継ぎ、現在Eクラス・S211所有の友人も絶賛していました。)

サスペンションのモードをハードに切り替えてみると操舵感はよりダイレクトになり、
高速巡航時の路面に吸い付くような感覚が強まります。
ただ一般道では状況によって、強めに突き上げを感じる事がありました。

【操舵感】

直進安定性や回頭性については元々優れているので今のところ大きな変化は感じていません。
ただ、レーンチェンジの際に安定感が増しているのを実感しました。

【ブレーキング】

今までは「ふんわり」の影響で、ブレーキング時に大きなノーズダイブを感じていました。

同乗者からも制動時の前のめり姿勢には不安の声が出るほどでしたが、リジカラ装着後は
フロントの沈み込みが大幅に抑えられました。

タイヤから入って来る情報量も増え、以前よりもブレーキングに余裕が生まれました。

【荒れた路面】

毎日通る通勤コースで大きめの轍が暫く続く箇所があります。

今までそこを走る度にハンドルが取られ、リアも左右方向に揺さぶられ、結果、車が
トリッキーな動きとなり怖い思いをしていました。

リジカラを装着してから今までと同じように走ってみると、ステアリングは落着きが増し、
横方向の揺れも抑制されています。

同じ車とは思えないほど轍に強くなっているのには正直驚きました。

リアについてはやや大きめのアスファルトの継ぎ目を通過する際も横方向にズレるような
感覚がありましたが、それも緩和されています。

【ロードノイズ】

目の粗いアスファルトや細かくひび割れた路面などでは若干音が大きくなったように感じます。

【まとめ】

小さな見た目からは想像もつかないほどの大きな変化があって驚きました。C5については
特有の柔らかな揺らぎが無くなるので、人によって好き嫌いがあるかもしれません。

そのため、あえてすべてのC5オーナーにはお勧めしませんが、この乗り味が好きという方は
確実にいらっしゃると思います。

路面からの情報量を増やしたい…、ダイレクトな操作感が欲しい…、揺らぎを抑えたい…、
といった方には最高のパーツだと思います。

分かりやすくお纏めいただいたインプレを紹介させていただきました。

どうぞこれからも上質な乗り味をお楽しみ下さいマセ!

by 開発メカ

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