Honda Dream号

リジカラネタとはちょっと離れますが、
リジカラ・ロゴの昭和のレトロ繋がりということで・・・

これ、何だかわかります?


モデルさんのファッションにも昭和のレトロを感じます

 

この画におおっ、と反応される方もいらっしゃるハズ!
これはホンダ最初期の自社設計フレームのスポーツタイプのオートバイ、ホンダドリーム号のカタログです。

60年代を謳歌していたオジサマ方(失礼!) には突き刺さるのでは?
神社仏閣がデザインテーマだったそうです。


カタログの内側。キャッチコピーはハイスピード!!
豪快に風を切るスピードファンのオートバイと書いてあります

 

注目すべきはこのカタログにある写真です。れっきとした本田技研工業の新車カタログに、
こんな乗り方が入っているなんて今なら絶対あり得ないですが、スーパーマンの飛ぶが如くの
格好でマシンに跨って(乗っかって)います。

これ、当時は「飛行機のり」といわれていたそうです。

 

これを見て真似た若者がいたのでは・・・?

 

事実、速さを競う若者たちの間では「飛行機のりすると最高速が出る(らしい)」とささやかれ、
真剣にこの格好で走る者が続出したそうです。今と違って情報の少ない時代、チャレンジ精神旺盛で
スピードに貪欲な若者の様子が目に浮かびますね。

 

こんな鋭い時代も在ったんですね。
こんなところにも時代の熱さ、スピリットを感じます。

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